つばめアルペン 聖地巡礼(第2巻)

第2巻は「登山競技」参加に向けていろいろ経験を積んでいくストーリーですが、まだ初心者向きの山ばかりです。

八剣山(498m)

作品での登山口は「中央登山口」です。ここは「八剣山果樹園」の駐車場で、北海道新聞社の「新夏山ガイド1」では登山に利用可能となっているのですが、自分は遠慮して南登山口の駐車場を使用しました。

 

中央登山口の看板はなくなっていました。電柱のトランスもなくなっていますね。

 

このコースの核心、7合目の上の岩場トラバースですが、岩の形も含めて再現度が高いです。手を使って確保しなければならない所もあり、「ヤマノススメ」の三ツ峠のガケよりは少し難度が高いです。つばめの「こんなところ人生で一回も歩いたことない」という気持ちもわかります。さらに上にも岩場があって、実際に転落事故も起きているようなので、初心者や高所恐怖症の方は下りは西口に下りた方がよいでしょう。

 

山頂は大変よい眺めです。見開き2ページの絵は24mmの画角には収まりませんでした。部長の後のぽっこりした山は烏帽子岳と思われます。この写真には入っていませんが、3巻で登る空沼岳(まだ雪山)方面もきれいに見えていました。

盤渓山(604m)

高校登山部の泊まりがけの「登山交流会」で登った山です。交流会の計画書には「会場 三菱山・盤渓山 さっぽろばんけいスキー場」となっており、キャンプ地はばんけいスキー場(夏場は下部がキャンプ場)と思われます。

 

レストハウスの外形は似ていますが、細かいところは違います。ばんけいスキー場が「ban.K」でイメチェンを図ったときに改装したのかもしれません。キャンプ場から見える背景の山の作画も、雰囲気は似ているがきっちり合わせているわけではないようです。

 

登山中の背景画も特徴的な所がなく、途中の三菱山(スキー場のピーク)も出てきません。盤渓山山頂に到着したこの絵から、登りは三菱山経由の「盤渓市民の森(北尾根)コース」だったことがわかりました。ただ、キャンプ場から三菱山へはスキー場を直登したのか、市民の森側の登山口に回ったのかは不明でした。

 

ミヤマスミレもところどころ咲いていました。自分は市民の森駐車場から三菱山に登り、盤渓山登頂後は盤渓川コースを降りました。途中クマの糞らしきものが落ちていました・・・。

塩谷丸山(629.0m)

小樽の山ですが、札幌からでも車なら高速道路で30分くらい、JRなら塩谷駅登山口に直接行けます。

 

これはおそらく部長がJRで単独登山に行ったのでしょう。山頂の見晴台にあるいくつかの岩の一つで、写真で遠くに見える雪山はニセコ連峰です。自分もここでおにぎりを、と思いましたが、陽光で暖まった岩の上は大量のテントウムシがサンバを踊っており、踏み込むのは困難な状態でした。

塩谷丸山の頂上は海の見える展望がすばらしく、この時期は雪をかぶった積丹岳・余別岳、ニセコ連峰、羊蹄山、余市岳、さらに海の向こうに暑寒別岳まで見えて、最高の眺望を楽しめました。

自分は遠藤山、於古発山を経由して天狗山ロープウェイで下山したのですが、ロープウェイ下からタクシーを呼んで登山口に戻ろうと思い、案内看板を見ると・・・

なんと児玉みどりの発生です! どちらを呼ぶか、悩みました。人工衛星のこれから23年が経ってしまいました。(ネタのわからない方すみません)

JAXA|「こだま(DRTS)」と「みどりII(ADEOS-II)」による初めての衛星間通信実験について

今回はここまで。第3巻の空沼岳は、機会を見つけて登ってみたいです。