「あずきちゃん」第31話 萌えアニメの目標
第31話は単に芸術発表会(学芸会?)で劇をやるというだけで、ストーリーはほとんど無いに等しいのですが、好きな話を選べば必ず上位に入ってくる面白い話なのです。「神は細部に宿る(God is in the details)」とはこういうことを言うのではないかと思います。世の中の萌えアニメはこういうレベルを目指してほしい。
芸術発表会の出し物は劇に決まりましたが、壁新聞とか漫才とか二人羽織ってどういうことでしょうか。「その他」ってのもよくわからないし。
劇の脚本・演出・監督はヨーコちゃん。電話で配役のオーディションを行います。
早口言葉を見事に噛むツインテール娘ですが、残念ながら「失礼、噛みました」とは言いません。噛み方はちゃんと台本に書いてあるんですね。
あずきは勇之助と二人で主役ができると喜びますが、ヨーコちゃんがそんなことを許してくれるはずがありません。
本番が始まります。劇のタイトルは「白雪姫はシンデレラだった」。「いじわるなお姉さん」役のまことは、やはりトラブルメーカー。
努力の甲斐なく全てをまことにぶちこわされてしまったヨーコちゃん憐れ。
ちなみにAR台本では、ジダマがリンゴに塗ったのは「タバスコとカラシ」でした。
こちらはVHS 1期8巻のジャケット絵ですが、お気に入りなのです。「ガラスの靴」は結局どこにも出てきませんでした。