「あずきちゃん」第23話 3年間で2冊
第23話は、勇之助から交換日記がなかなか返ってこないこと、交換日記が最後のページになってしまったこと、席替えがあり勇之助のとなりになれたのに失敗ばかりしていることで神経質になっているあずきが描かれます。最後は結局勇之助くんのおかげで元気になるのですが、あまり積極的に見たくなる話ではないかもしれません…。
原作15話の「2さつめの日記帳の巻」がベースになっているのですが、原作16話「だいじなしるしの巻」からも席替えの話が入っています。原作の使い方は、今まではわりとそのままの形でアニメになっていることが多かったのですが、第23話ではオリジナル部分と細かく組み合わされているため、いろいろ改変されています。悪夢の内容も変わっていたり、ラストシーンも結構違っていたり。
1冊目の交換日記が最後のページになってしまいます。「最後のページ」の定義が、スタッフ間で異なってしまったようですが、このエンディングイラストの絵柄だと気になりません(笑)。
交換日記はこの後2冊目に入りますが、2冊で本当に最後になってしまいます。「あずきちゃん」を通して数えると「3年間で2冊」なのですが、「3年間で2冊」で検索すると話題の人のあの話が…。
テストの点数41点は原作通りです。勇之助が指摘するとおり、小数点の扱いが間違っています。作画の方は算数の問題まで考えないとならないなんて、大変です。あずきが勇之助に手を引っぱられるシーンは、某MADで使われているのをすっかり見慣れてしまったのですが、久々に元画像を見ました。
あとは何となく芦野作監のジダマ画像で…。