雪室俊一
「あず勇」の原作色の強い第12話までと違い、ここからはアニメオリジナル展開が中心となっていき、この第13話も完全オリジナルです。明日までに散髪しないと怒られるというケンちゃんですが、月曜日で床屋はどこも休み。仕方なくケンちゃんは、西野美容室に…
「あずきちゃん」第12話この話は何となく原作回と思っていましたが、原作第12話と比較してみると、ドッジボールや「ジェラシー」の話が原作から取っている反面、アニメオリジナルの部分がかなり多いことに気づかされました。 原作第12話では、勇之助とヨーコ…
「あずきちゃん」第11話「レア脚本家」とは、「サザエさん」で現在メインの脚本家である雪室さん、城山さん以外の脚本家を十把一絡げにして言う言葉で、匿名掲示板などで最近よく見かける表現です。新しい脚本家が登用される理由としては、新しい作風を吹き…
「キテレツ大百科」第260話「コロ助のペット！ひらがなのかおる！？」（1994年6月5日放送） 雨が降り続く中、八百八から配達されたホウレンソウに、小さなカタツムリが付いていました。コロ助は喜んでカタツムリをペットにし、いったんは「デンノスケ」と名…
「あずきちゃん」第9話この話の半分は原作第10話が元になっていますが、残り半分はアニメのオリジナルです。 原作に基づいている部分の一つ目は、ヨーコちゃんの髪がいつもと違う！というところ。原作は「ストレートパーマをかけた」という設定なのですが、…
「あずきちゃん」第8話小豆は普通は赤い「あずき色」ですが、黒豆のような黒い小豆もあるそうで、この第8話はシリーズ中最も黒いあずきが見られる回です。あずきが勝手に邪推していじける話は今後も何度もあるのですが、第8話はちょっと限度を超えた感じもあ…
「あずきちゃん」第7話初のお出かけ回で、アニメオリジナル作品です。 雪室さんはお出かけ話のスペシャリストと言ってもよいくらい、「キテレツ大百科」や「サザエさん」スペシャル版でもたくさんの旅行話を書かれています。ご自身も旅行好きらしく、雑誌「…
「あずきちゃん」第6話前半のクレープ屋から体育のマラソンのあたりが原作第6話です。原作ではヨーコちゃんの家でクリスマス会を行うという話で、クリスマス会の中身は完全に省略されていました。アニメ版では、放送時期の都合上、クリスマス会がヨーコちゃ…
「あずきちゃん」第5話第4話までは原作マンガを基本にしていましたが、第5話は初のアニメオリジナル回となります。冒頭は自宅へ駆け込んできたあずきが、玄関に置いてあったグローブにつまずいて大転倒をするシーンから始まります。 誰かが駆け込んでくるカ…
「あずきちゃん」第4話運動会ということで、あずきの妄想はMAXに！ 保健委員のあずきは、ケガをした勇之助を看病してあげる妄想にも取りつかれます。もし時代が戦争中だったとしたら、勇之助を傷痍軍人にして「勇之助くんは私が側にいてあげないと何もできな…
「あずきちゃん」第3話 第3話は前半のあずき作文が細かいところまでほぼ原作（第3話）と同じ、アイキャッチ以降がオリジナルとなっています。並のアニメであれば、原作を引き延ばして1話にしちゃうような気もしますが、雪室さんはそういう話にはしません。原…
「あずきちゃん」第2話第2話は微妙にぎこちない感じがあって、それは2話あたりの脚本を書いているときにはまだ声が決まっていないとか、脚本のリズムをコンテの人がまだつかめていなかったりとか、そんなところなのかと思っています。あとは金子作監の絵もと…
「あずきちゃん」第1話 濃密な25分を久々に体感しました。脚本ももちろんいいんですが、何だか全てがすばらしいです！ しかし、初対面でパンツの色を聞いて許されるのは「イケメンに限る」ですね。 初回放送の1995年当時は「イケメン」という言葉はありませ…
ざわざわさん よかったらご覧くださいませ。 雪室さんが魚食等についてお話していらっしゃいます。 http://ohsakana.com/news/20140310LdTX おお！何だか変わったインタビュー記事のご紹介ありがとうございます！ アニメ系でないインタビューは、かなり珍し…
永井一郎さんは波平さんの印象が強かったですが、調べてみると雪室脚本作品にもかなりたくさん出演されていたことがわかり、今日は追悼の気持ちで押し入れのDVDを引き出してきました。しかし、永井さん、本当に脇役ばかり。ゲストキャラも多いのですが、膨大…
井上敏樹さんのインタビューで雪室さんの話題が。 http://tokiobase.com/interview2.html （URLは変わりそうです）しかし、永井一郎さんがお亡くなりになってしまうとは…。
頼道 将和さん（2014/01/01 09:19） 明けましておめでとうございます。既に御存じかも知れませんが、本日の朝日新聞、 テレビ・ラジオの３０面にて、雪室さんの記事がございました。http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260424.html上記はデジタル版…
月刊「シナリオ」2014年1月号シナリオ 2014年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: シナリオ作家協会発売日: 2013/12/03メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見るにて雪室さんが中西隆三さんの追悼文を書かれています。中西隆三さんは、あまりご存じない…
さて、11月26日の「サザエさんの秘密徹底解明SP」はごらんになりましたでしょうか？ 全話の映像がちゃんと残っていたのはうれしいニュースで、これを死蔵させていることの損失を、関係者の方は自省していただきたいと、まずはひとこと苦言を申し上げさせてい…
Jコミで「は〜いステップジュン」なかよし版が無料公開されています。 は～いステップジュン （なかよしDX版) - 阿部 ゆたか,雪室 俊一,大島 やすいち | マンガ図書館Z - 無料で漫画が全巻読み放題！ 11月の期間限定でオンデマンド印刷サービスができるよう…
サザエさん1984年〜1985年 - あずき残雪 で雪室さんが「サザエさん」を降板したのは1985年4月からとわかりました。では復帰したのはいつかというのも調べてみましたが、やはり元の「96年8月」という情報には間違いがあり、テレビ欄のサブタイトル（このペー…
http://www.fujitv.co.jp/sazaesan_week/index.html 11/26(火) 19:00-20:54「サザエさんの秘密徹底解明スペシャル」に雪室さん出演です。TV出演は、2006年8月の「BSアニメ夜話」（辻真先特集）以来でしょうか。 エイケン社長や音響関連の方々もかなりレアか…
1984年6月の「ボツ作品」を調べているうちに、雪室俊一作品リストに書いた「サザエさん」降板期間（84/4〜96/8）が間違っていることに気がついてしまいました。84年6月にはまだ降板していないのです。 http://www.tcn.zaq.ne.jp/akanw903/sazae_top.htmのコ…
昔中野のアニメショップで「サザエさん」の古い脚本（ガリ版の冊子）を何冊か買ったのですが、その中に不思議なものがありました。いえ、今まであまり何とも思っていなかったのですが、最近調べてみてその不思議さがわかってきました。 No. 2283 #766A 6/24 …
「サザエさん」がついに完全デジタル作画になるそうで、9月29日の「まわれネジリン棒」がセル画の最終回となりました。「サザエさん」は現在唯一のセル画作品でしたので、これが日本の最後のセル画作品ということになるかもしれません。 その話が、お客が来…
9月18日発売の月刊「ドラマ」10月号で、藤川桂介×雪室俊一の対談「シナリオ新世代への直言」が掲載されるようです。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=595037463881983&l=5dfb00b32c 藤川さんは少し前に若いライター志望者向けの記事も連載していて…
雪室俊一さんのラジオインタビュー内容を、本サイトの方で復活しておきました。 ついでに、プロフィールのページを全体的に整理。なんと10年ぶりの更新でした。ラジオインタビューは、真ん中辺にリンクがあります。 áºrêvtB[ 2000年頃はまだまだ…
富士山が三保の松原も含めて世界遺産に登録されたということなので、三保の松原を舞台にした「氷河戦士ガイスラッガー」の第16話「夕子の羽衣」からキャプチャしてみました。「文化遺産」ということなら、この作品も「富士山」をめぐる文化の一つですね。 ス…
「円谷プロ怪奇ドラマ大作戦」（洋泉社MOOK、別冊映画秘宝）に雪室さんのインタビューが載っています。別冊映画秘宝円谷プロ怪奇ドラマ大作戦 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)作者: 円谷プロダクション出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2013/06/01メディア: ムック…
今回はかなり短かったですが、「サザエさん」についてでした。私もネタ切れしないのが非常に不思議なんですが、こればかりはマネしてできるようなことではないですね。「もうそろそろ」ってどういうことなんでしょうか…。2013年5月9日24時〜 FM J-Wave「ラジ…
